2024 05,02 19:52 |
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2013 08,03 15:38 |
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「魂の昭和史」:福田和也 >無味乾燥な知識を、自分にとって他人事ではないものとして感じて見る事が、大事なんだ。 と問いかけてくる本です。 初版が2002年なので、11年前の本ですが、教科書で綴られる歴史としての事実は事実として、そして、年表の一部としての明治時代だったり、戦争だったり、侵略だったり、改革だったりは、暗記をし、テストに答えることはしてきていると思います。 しかし、その当時の同じ血の通った人間、日本人がどのように感じ、どのような気持ちで、行動してきたのか?今の我々と何か違う部分があるのか?もし、当時自分がその時代に生きていたらどう行動するのだろうか? そんな事を著者は投げかけてきます。 時代の波に翻弄され続けた先人たちの喜びや悲しみ、誇り、戸惑いなどに思いを馳せれば、歴史はもっと身近になる。 この歴史感、引き込まれます。 PR |
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